はじめての方へ

本ページへお越しになられたという事は「エロゲーをプレイしてみたい」と思った方や「エロゲーって何?」という純粋な疑問から検索された方など、様々な理由で辿り着いた方だと思います。そこで当サイト「エロゲー登竜門」ではエロゲーについて、まずは世間一般的な目線でお伝えできればと考えています。項目ごとに見やすく、分かりやすい解説を心がけています。本ページを閲覧することでエロゲーとは一体なんなのかについて理解できます。

エロゲーとは

年齢制限を持つアダルトゲームの中でも「性的表現」が含まれるゲームを指します。性行為の描写が含まれるものを「エロ」として考え、それらを総称して「エロゲー」と呼んでいます。

エロゲーの別名

アダルトゲーム、美少女ゲーム(一部全年齢対象もあり)、18禁ゲーム、R18ゲームなど様々な別名がありますが、一般には「エロゲー」として世間に浸透しています。公式名称は「R18ゲーム」です。

未成年が禁止の理由

エロゲーは18歳未満のプレイを禁止しています。性的描写を閲覧する事により18歳未満の「未熟な精神」への「発達」に対して障害となる恐れがあるためです。現実と仮想の違いを十分に理解し、成熟した精神が備わっていない場合、18歳以上の成人でもプレイは推奨されません。

現実と仮想

現実社会で生活していく上で「何が良くて何がいけないか」、善悪の区別は絶対的に必要とされています。昨今SNSで見られる「バイトテロ」「醤油ペロペロ事件」などはそういった善悪の区別がつかない方々による事件ともいえます。現実での善悪をはっきり理解した上で「仮想」として楽しむ事がエロゲーでは必要不可欠な能力といえます。

昨今のエロゲー業界について

1980年代から登場したエロゲー。黎明期・創世記を得て成熟期へ達し、昨今は「低迷・衰退」の道を辿っています。2020年代からは主にパソコンを使用してプレイされていたエロゲーですが、時代の流れにより「スマホ」でのプレイも可能となりました(一部機種は除く)。また「ブランド」という企業が制作するゲームは減少傾向の道を辿っていますが、その反面、「同人」「個人サークル」によるエロゲーが増加傾向にあります。

これからのエロゲー業界

これは完全に個人的な見解ではありますが、エロゲー自体はなくなることはないでしょう。ただし大手企業によるエロゲーはほぼ淘汰され、同人・サークル(個人)によるアダルトコンテンツがアンダーグラウンドでひっそりと生き続けていく事になります。AIの進化により誰でもエロゲーが作れる時代になってきていると言って良いでしょう。

エロゲーの価格

基本的に「ロープライス」「ミドルプライス」「フルプライス」の3種類となります。
ロー:100~2,000円台
ミドル:3,000~6,000円台
フル:7,000円台~
という認識が一般的ですが、近年の物価上昇により相場も上昇しているのが現実です。
またスマホ向けエロゲーでは「課金」によるプレイが主となっており基本無料ではあるものの「課金」しなければエロを楽しめないというのが現実です。

エロゲーの種類

まずはエロゲーのゲーム部分の解説をします。基本となるゲーム性は「ADV」というアドベンチャー形式が主とされています。但し、世間一般が思い描くアドベンチャーとは異なりエロゲーのADVとは「選択式」のゲームを指すことが一般的です。分岐点での「質問」に対する「選択」をすることでAルートへ分岐、Bルートへ分岐するようなゲーム形式がとられています。選択が1度でもあればADVとジャンル分けされ、一言でADVといってもゲームとして成り立っておらず、崩壊している作品も多数あるということが現実です。またスタートを押してから一度もゲームをすることなく終了する作品もあり、俗に言う「抜きゲー」に多く見受けられます。他にもアクション、カードゲーム、RPG、育成など様々なジャンルがあり、それは全年齢対象作品とさほど変わらずといった印象です。それらのゲームに「性的表現」が付け加えられたものを「エロゲー」と呼んでいるという認識で良いでしょう。
では、次にエロゲーの「エロ」の部分についてのジャンル分けを解説していきます。

エロゲーの「エロ」をジャンル分けすると…

まず大きく分けて「シナリオゲー」と「抜きゲー」に分かれます。
そこから細分化されていき「泣きゲー」「キャラゲー」「萌えゲー」「バカゲー」「乙女ゲー」「ショタゲー」「抜きゲー」etc…と様々な呼び方があります。

シナリオ重視のエロゲーとは

エロゲーとは「性的表現」が含まれるゲームを指しますが、シナリオゲーは所謂「性的表現はシナリオを構築する上で必要最低限」としたものであり、メインとしては「お話」に重きを置いた作品を指します。現在のエロゲーで「名作」と呼ばれる作品の多くは「シナリオゲー」であり、性的表現を排除し「全年齢対象」へと移植された作品も数多くあります。代表例としては「Fate」が有名ではないでしょうか。

実用性重視のエロゲーとは

エロゲーの「性的表現」に重きを置いた作品を指します。男性(女性)の自慰行為を誘発させる為に作り上げられた作品であり、別名「抜きゲー」と呼ばれています。エロゲーとは別枠の一大ジャンルとして「抜きゲー」があり、エロゲーと呼ばれる作品は基本「シナリオゲー」を指し、抜きゲーと呼ばれるものが本来のR18ゲームともいえます。

キャラクター重視のエロゲーとは

キャラゲーと呼ばれるものですが、シナリオ重視作品であったり実用性重視作品であったりとエロ面に関しては50:50といった所です。キャラクターと世界観に魅力のある作品から「萌え」を重視し実用性へと繋げる作品まで様々です。

同人ゲームとは

シナリオゲー・抜きゲーを問わず、企業(ブランド)が制作した作品ではなく個人(同人)が制作したエロゲーを指します。昨今は同人ゲーがエロゲー界のメインコンテンツとなりつつあります。

スマホ向けエロゲーとは

エロゲーとは本来PCを使用して行われるゲームでしたが、技術の進化によりスマートフォンでのプレイも可能となり、一大ジャンルとして分類されています。ゲーム内容は一般的な無料ゲームアプリと同じく「基本無料」ではあるものの「課金」が必要とされています。レアなキャラクターを手に入れる為・性的描写を含むシチュエーションを開放するために課金が発生する仕組みがとられており、一般的なスマホ課金ゲーと変わらず、金銭面では一番費用がかかるともいえます。但し、一般的スマホゲーと同じく更新が日々行われており、長く遊べるといった点では優れているともいえるでしょう。

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